コミティアに行ってきた。あんま茶化してると怒られそうなので普通に出張マンガ編集部で漫画見てもらった感じと買った本の感想書きます。饅頭とか売ってる人はいませんでした。「あわてたアヒルが「アー!」」の感じで 「コミティア、 アー」というのが頭からずっと離れないので書いときます。
コミティア、
アー
自身の話はどうでも良いのでまずは買ったやつの感想書きます
よいしょ
ドサッ
「エッセイまとめ本」窓ハルカ(@madoharu)
これだけは買うぞと思ってたやつ。監視バイトのオプションの話とストリップ劇場に行く前の、床屋体操氏と会話が全然かみ合ってないとこは笑いました。
どれだけ面白いネタ持ってるんだ・・・という感じです。エッセイでこれだけ面白いのは本当にすごい 。あと kagem( 小鳥遊過総一々郎 )さんが寄稿したWEB漫画家がメタメタに刺される漫画がめちゃくちゃ面白かった。
「50年の休暇」八木ナガハル(@yagi_nagaharu)
ふらふらしてるときに表紙の絵が気になったので買った。
続きものだったらしく詳しい内容はわからなかったけど、この巻の話は、ある惑星を目指している途中に船が故障したのでまた別の惑星に文明を一からつくり、直してもらうというものだった。
背景の絵と儚げなキャラクターも良いなと思いました。両性人類かわいい。
「大陰唇みせる」イヌ息子(@inu_musuko)
ツイッターで見かけて気になってたので買った。
主人公のトンデモ設定で引っ張るやつ「そのまま続けて大丈夫か?」と不安になるので少し苦手なのですがこれは設定が強すぎて笑いました。エロ漫画だとそういうのあるのかもしれないけど、ギャグとして普通に面白い。
助成金を女性器と勘違いする農家の男の話と「ヤバい人」と言われたのを気にしてるみせるちゃんが特によかった。気にするんだ。
あと普通にみせるちゃんかわいくて好きです。
「労働2019春」遠藤(@eeend)
表紙のインパクトが強くて気になったので買った。
スーパーに併設されているパン屋さんでバイトを始めてから辞めるまでの話
やっぱ見せ方が上手いなという感じでした。高橋留美子先生は偉大。
マジオチくん読みます・・・。
「山本アットホーム⑧(77話・78話)」「山本アットホーム⑩(81話・82話)」山本アットホーム(@yamapon_bot)
http://www.yamamoto-at-home.com/
あ!(山本アットホーム先生が)いる!と思って買った。
面白いのは言わずもがなという感じなんですが、ボケの数が多い(しかも一つ一つが強い)のに全体的にまとまってて読みやすいんですよね。
「モアイ像倒しとくね」と「お母さんの世界観」が特に好きでした。
歴史から学ぶことが多い。
「女だから」「それだけ愛さないで」逆襲 (@gankilyuu )
逆襲さんだ!
「女だから」は水中で歌ってるよのとこ笑いました。先輩がかわいい。
「それだけ愛さないで」は予想外の展開でこれもまた面白かったです。主人公の男の人もまっすぐで馬鹿でかなりいい。
今回読んだのは少年誌のギャグマンガ的な絵柄とネタでかなりハードな話が進行してたので読んでて不思議な感覚でした。
「うそでも笑って暮らそうよ。」たいぼく(@taiboku)
ネットで見たことあるやつだ!となったので買った。
午後になると、どこも新刊売り切れてて既刊のうち気になったのを選びました。Vtuberの同室配信の裏側を描いた話。
絵柄が独特で(好きです)話もめちゃくちゃ上手くまとまっててすごい。
ハンバーガーを食べる背高いほうの女の人の表情が特によかったです。
最近輝月夜に妹的な存在がいることを知った。
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今回は出張編集部行ってみようという感じであんまりサークルは見れなかった。が、ノリで目当てのもの以外もかなり買ってしまった。
みんな上手すぎるし面白すぎる。半分自分はそんな描けないし、もう無理だ、となって半分やるぞーという感じになりました。
マンガ感想編 おわり
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コミティアには出張マンガ編集部のブースがあって、そこでいわゆる漫画の持ち込みができるようになっています。これだけ有名な出版社が集まることもないので、大したものは描いてないけどせっかくなので見てもらおう、見せつけよう、見せつけてやるぜ!見せつけてやるぜよ、ということで今回はサークル回るよりこっちメインで行きました。
見せるやつは今までに描いてネットに上げたオリジナル漫画のほぼ全部をまとめて一応コピー本の形にしたものを持っていきました。
実際刷るのも初めてだったので本にする作業がかなりしんどかった。小冊子プリントはセブンのコピー機しか対応してない、最寄りのファミマには美味しいお煎餅が売ってないということが判明した。
はずだったってわけでもないです。
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出張マンガ編集部です。4社回れました。以下見てもらった順にどんな感じだったか書いていきます。
①青年誌・S社
好きな漫画が載ってる雑誌を扱っている、ギャグも載せているということで行くことにした。割と大きい会社。最初はめちゃくちゃ緊張する。
講評は淡々としてたけどあしらわれる感じではなかった。まず台詞の量が多すぎること、文字が小さくて読みにくいこと(これはどこでも言われた)。削るべき部分は思い切って削っていくことでテンポが良くなるのでは?といった感じだった。
あと表情のパターンの少なさと白目について
(これはどこ行っても指摘された)。
技術的なところだと、横に引くコマ割りの方が大きいというのはためになった。というかいつも枠線狭すぎる。
背景の書き込みと飯の描写は良いらしい。
細かい背景にシンプルなキャラクター置くのもいいらしい
(panpanyaさん的な)。
やはりキャラクターの設定を練る必要がある。続きが読みたい、このキャラクターについてもっと知りたいと思えるようなキャラ、難しい。
そう考えるとアイマスすげー。
以上
②4コマ誌・T社
対応した人の中で一番若かったかも。4コマ誌ということもあり、4コマ中心に見てもらった。ネタは面白いのがいくつかあるけど(最初の方は特にいい)、わかりにくいボケとシュールすぎる(置いてけぼりにするやつ)展開はマジで駄目だと言われた。
中でも喧嘩やめさ星人、こういうのはほんとにやめてくださいと言われた。たしかに。
冷静なツッコミについては良いらしい。ボケは考えるの楽だけどツッコミは難しいのでほめてもらえて良かった。
あとは最近放棄しているクイズ形式みたいな型にはめるのもいいかもということ。
(ここで描くなら?)リアル寄りを徹底してほしいらしい。
うーん。あとはやっぱりキャラの描き分け。
③WEB漫画サイト・T社
個人的な印象ですが、見てもらった中でもここの編集さん達が一番熱心というか、なんか漫画に対する姿勢が他と違ったように見えた。
雰囲気も少し怖くてマジで怒られるんじゃないかと思ったけどむしろ良い反応を頂けた気がする。
まあ技術的な面に関しては目をつぶってくれてるというか自分でわかってればいいのかなという感じでした。
台詞まわしが特にいいらしい。あと照れ隠しでギャグ描いてるというのを見透かされた。本当にあの漫画から読み取ってるのならすごい。
照れについてはもうブログ書くのもかなり恥ずかしいくらいなんですけど、みなさんいつそういうの克服してるんですか?
とにかく、ギャグを抑えるか飼いならすかして少しシリアスめな、ハードめな展開で描いてみてはとのこと。
ツッコミがなかったり、台詞を抑えると情緒的なコマになるらしい。
これは自分でもよくわからないけど。
なんか一番真剣に対応してくれた気がするし、漫画に対するギアがここで少しかかってしまった。アー。
ここでやってる漫画賞出したい。
照れ隠しの漫画はツイッターであげることにしよ~。ガチのやつもちゃんできたらと上げます。
④青年誌・A社
調子に乗ってるとダメなので最後ボロクソに言われようと思って言ったら案の定ここが一番厳しかった気がする。
指摘されたのは今までと大体同じところ。目がなー。
あとやっぱキャラクターの掘り下げが足りない。
面白いとは言ってくれた。惜しいんだけど、上手くハマればあるかもしれないという感じだった。
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実はもう一つ回ろうと思ってたところがあったけどめちゃくちゃ見た目怖い人がいたのでやめた。行けばよかった。
見る方も見せるほうもだんだん疲れてくるというのが見てるとわかる。
でもさすが、編集さんは最後まで真剣に見てくれてた。
あとはどこもギャグが流行らないのを嘆いていた。商業的にもなかなか厳しいらしい。
というかあんな急ごしらえの冊子でちゃんと対応してくれることに驚いた。
今が一番漫画描いてる場合ではないけど、かなりやる気になった。このモチベーションを靴箱の上とかにおいて置ければいいんだけど。は?
出張マンガ編集部編 おわり
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夏は暑くて人もヤバそうなので11月出せれば出したいです。その時は製本とかも勉強してちゃんとした本つくりたい。
出せなくてもまた見るだけ見には行きたい。といった感じです。
・・・・・・奇蹟
おわり