落研へようこそ

「そこの君、落研に入らないか?」

大学の新入生のサークル勧誘はもっとごちゃごちゃしていて強引に入部を勧められたりするものだと思っていたけど、実際勧誘を行っていたのはこの落研らしき人のみだった。あとガチの宗教勧誘の人もいた。
さっきから学部棟の前を通る人一人ひとりに声をかけ続けているものの、全員に断られてた。他に勧誘の人いないのにあのアグレッシブさでやってるからみんな引いてるんだと思う。
次は自分の番だった。ドキドキ。私はこういう時、実際にドキドキ、と思う。声をかけられなかったらそれはそれで微妙な気持ちになる。

「そこの君、落研に入らないか?」

声はかけられた。まだどこのサークルにも入ってないし、何かしらはやろうと思っていたので誘ってもらえるなら見学くらいはいいかと思って付いて行くことにした。
もしかしたら落研というのは実は「落合副詞研究会」とか「落合信子研究会」の略で、私は勘違いで入部してしまい、そこから個性豊かな部員たちとの面白可笑しいサークルライフが始まったりするかもしれない。

「ここが我々落語研究会の部室だ」

普通に落語研究会だった。まあ、落語は聞いたことないけど前から少し興味はあったのでこの機会にやってみるのもいいかもしれない。そして、この機会にやってみるのもいいかもしれないと思う時はかなり、やらない可能性が高い。

「そういえば名乗るのを忘れていたね。私が落語研究会会長の「勉強教え亭 お兄ちゃん」だ。「お兄ちゃん」と呼んでくれ。」

個性は豊かみたいだった。
こういう若干ふざけた感じの高座名で呼び合うみたいなのは落研っぽいけど、初対面の人を「お兄ちゃん」って呼ぶの抵抗ある。そう考えると、そういう類のサービスをしている人はすごいなと改めて思う。

「そしてこっちが副会長の「たまには構っ亭 お兄ちゃん」だ。」

急にお兄ちゃんが二人できてしまった。
被ったらダメだろ。お兄ちゃんならどっちか譲らないと。

「「たまには構っ亭 お兄ちゃん」です。「お兄ちゃん」って呼んでください。」

恥ずかしくないのかな。あと「勉強教えて」とか「構って」って言ってるなら立場的には妹か弟じゃない?

「アイドルの番組とかでMCの芸人さんがそのアイドルの「公式お兄ちゃん」って言われることがあるけど、あれは何なんだろうね。そしたら血のつながっているお兄ちゃんは非公式お兄ちゃんってことなのかな。そしたらちょっと可哀想だね(笑)」

「非公式お兄ちゃんって言うとなんかパパ活みたいっすね(笑)」

「……」

なんかこちらの様子を伺ってるらしい。何を期待してるんだ。

「…冗談はさておき、そしたら研究会の説明に移ろうか。」

どこまでが冗談だったのかわからなかったけど、諦めて説明に入ってくれた。お兄ちゃん達は納得いってない感じで小首を傾げていた。

「最初に重要なことを言っておくと、我々は落語というものをよくわかっていない。小噺とかも知らないし、その他のお笑いに詳しいわけでも無い。
もちろん人前で話すこともネタを作って披露するようなことも一切しない。」

実際すごい重要なことだったので教えてくれて助かった。名前だけで実態は何もしていないみたいな感じっぽい。
でも、そしたらあれだけ熱心に勧誘することもないかもしれない。

「じゃあ、一体どんな活動をしているんですか。」

「うん、なんか落語に関して知ってる部分だけ抜き出して、それを発展させた研究をしているんだ。
まあ口頭での説明だけでは伝わらないと思うし、実際に見てもらった方が早いかな。」

「はあ…」

「そうだな…あ、ちょうどいいや。例えば、彼らなんかも面白いことをやっているよ。」

目を向けると、3人の男が丸テーブルに向い合せで座っていた。一人が話しているのを他の二人が聞きながらたまにメモを取ったりしている。

「急に「アーーー!」とか「キィーーー!」とか奇声を上げることがあるんだけど、その時は迂闊に近づけないね。」
「そういえば本番前に寝転んで手足ジタバタさせる運動?みたいなやつもやってましたね。」
「あーやってたわそんなの。」
「もちろん高座上がってる時なんかは全然隙ないすもんね。あの人喋るの速いし。」

「あれは何を話し合ってるんですか?」

「うん、彼らは立川談志を倒す方法を考えているんだ。」

「倒すって落語で勝つみたいなことですか?」

「落語では到底勝つことができないから、別のやり方で勝つ方法を探しているんだ。まあ本人は亡くなってしまっているから、検証しようがないけどね。
ちなみに今の所は普段巻いているバンダナみたいなやつが実は本体だから、後ろから忍び寄ってバンダナを取る、というのが有効とされているよ。あと、あの人顔触りまくるから感染症なんかが流行ったら真っ先に死んでただろうねみたいな話もあるんだ。」

「…そうですか。でもそんなこと考えてもあんま意味ないですよね?」

「うん、そうかもしれないね。だけど今の話を聞いて確かにめっちゃ顔べたべた触ってたなとか、あのバンダナ弟子でも触らせてくれなそうだな、取る時緊張するだろうな、とか一瞬でも考えなかったかい?」

「いや、特には」

「…そうか。まあ、ふざけたことを大真面目に研究してますみたいなノリが許されるのは大学生までだからね。今のうちにやっておくのがいいんだよ。」

今の発言はそういうの苦手としてる人からしか出てこないものだと思う。

「そういうノリ苦手なんですか。」

「うん、みんな頭は良いんだろうけど、正直付いていけないところもあるよ。」

付いて行けてなんだ。なんて正直な人なんだろう。

「…お、あれを見てごらん。いやー今日もよくやっているね。」

視線の先には壁に向かって正座し、落語の練習をしているらしき男がいた。

「こんにちはー佐川急便です。
おー来た来た。そしたらこの荷物をちょいと頼んだよ。
…はあ?
いや、だから荷物を送ってくれって言ってるんだ。
なんでですか?
なんでって、それが仕事だろう?
はあ…
あれ、俺がおかしなこと言っているのかな。さっきアンタ「佐川急便です」って言ったよな?
言いました。
じゃあ合ってるじゃねえか。何をするか聞いていなかったのかな。
この荷物の集荷を頼みたいんだけども。
…シュウカですか?
アンタ佐川急便なのに集荷がわからねえのか?
ええ、よくわからないですね。すみません。
こいつはおかしいな。さっき確かに「佐川急便」って言ったよな?
ええ、「佐川急便です」とは言いました。
しかし、「佐川急便です」と言っただけで私が本当に佐川急便で働いてる人間とは限りませんよね?
するってえと何かい、お前さんは扉を開けて「こんにちは」と挨拶した後に「佐川急便です」と言っただけで、佐川急便の社員でもなんでもねえってことか?
私が佐川急便の社員ではない、とは限りませんよ。
…そうとも限らねえよなあ、よく考えたらそうだ。「佐川急便です」と言ってるくらいなんだから佐川の社員って思うのが普通だよなあ。
こいつは失礼、そしたらもう一度聞くぞ、お前は佐川急便で働いてる社員で、荷物を取りに家へ来たんだな?
違うって言ったらどうしますか?
違うって言ったらどうしますか?だって?」

よく聞くとずっと同じことを繰り返していて頭がおかしくなりそうになる。こんな落語あるんだ。
現代的なやつ?客だけ江戸っ子なのすごい違和感がある。

「あれは何なんですか?」

「あれは僕が勘で作った落語「佐川」の練習をしているところだね。」

「あ、もう落語作っちゃったりもしてるんですね。」

「うん、古典のやつとかは一つもまともに聞いたことがないから勘でだけどね。」

「作ったやつは自分で練習したりしないんですか?」

「いや、僕はやらないよ。人がやっているのを見るのが一番楽しいからね。ちなみに彼はインドから来た留学生で、これを本物の落語だと思ってやっているよ。
これが彼の国で正統なものとして伝わったらと思うと興奮して龍角散のCMの志の輔になってしまうんだ。
ア゛ーーーーーーーー」

興奮の仕方が独特過ぎる。
そしてこの人は普通に性格も終わっているんだ。留学生にはせめて正しいやつを教えてあげてほしい。

「そういえば最近新しい落語を思いついたんだ。「三河屋」って言うんだけど。今度はそれを君が演じることになるかもしれないね。」

「三河屋」、多分「こんにちはー佐川急便です」のところが「ちわー 三河屋でーす」に変わっただけのやつだ。
もしかしたら「隣の晩御飯」とか、同じようなのがすでに大量に生み出されているのかもしれないと思うと恐ろしい。しかもこれを私がやることになる可能性があるのかと思うと、私も少しだけ興奮してきてしまった。ア゛ーーーーーーーー

「これ練習してるってことはどこかで披露する機会があったりするんです?」

「無いよ。最初に言っただろ、人前で披露することは無い、って。話聞いてた?ちゃんと聞いて無いとあれだよ?」

ちゃんと聞いて無いとなんなんだ。というか真面目に取り組んでる部員もヤバいけど、やっぱこの人が一番怖いな。
生き生きした感じで喋ってるわりには眼に一切光が無いし。

「彼は本当に怖いまんじゅうを開発しているんだ」
「ひたすら着物を脱いだり着たりするやつの練習をさせている」
「これは円楽とクローン羊ドリーが扇子と手ぬぐいの王国で旅をするRPGゲームだ。途中で手話ができるゴリラ「ココ」を仲間にすることができる」
「この人は本物の落語家で、マッチングアプリをやらせている。単にどんなものなのか興味があるから」
「世の中を変えたいと思っている人たちを集めて、政治以外の方法で世の中を変えさせるんだ」
「この3Dプリンターで全然飛ばないゴルフボールを作ろうと思っている」

そのあとも良くわからない活動の紹介が続いた。落語と関係ありそうなものから完全に思いつきのものまで幅広くはやっているみたいだった。
それなりの人望と技術力があるのが癪に障る。

「まだごく一部ではあるけど、実際の活動を見てもらったところで少しイメージは掴めたかな。」

「そうですね。イメージについてはただ崩壊していくだけでした。でも、思ったより皆さん真面目にやっているんだなと言うのはわかりました。」

「うん、最悪それが伝われば大丈夫だよ。」

いいんだ。
実際サークルの様子を見ていると、実態は無いも同然なのに他のサークル活動と同じように振舞っているのがどこか気持ちが悪かった。
みんな生気に満ちあふれていて、何かに取り憑かれたような眼をしていた。そうか、この人たちにとって重要なのは活動の内容ではないんだ。
何をするか、ではなく、なんかやってる感じを出せれば活動の中身など何でも良かったんだ。よく考えたらみんなそうかもしれない。
だからといってこのサークルはどうかと思う。

「会長!すごいです!このゴルフボール全然飛びません!!一切伸びがない!」

「うん、ありがとう。よかったね。
それよりもうご飯食べた?食べてないならこの後ラーメンでも食べに行こう」

「あ、さっき食べたんで大丈夫です!」

「そうなんだ」

なんか微妙な雰囲気になる瞬間を見てしまった。自分がなることはあっても人がやってるとこあんま見たことないので嬉しい。

「さて、ここまでの研究はそれぞれ勝手にやってるようなもので、実は我々には真の研究課題があるんだ。
それは「どうすれば笑点に出られるか」というものだ。」

期待以上でも、以下でもない答えだった。今までのやつと大差ない気がする

「でも、落語家じゃないと笑点出られなくですか?」

「そこが重要なんだ。我々は「素人でも笑点に出る方法」を探し求めているんだ。そのために、この課題に関しては科学的な見地からより現実的な回答を導き出そうとしている。
落語家が目指すのは笑点に出ること、それは高校球児にとっての甲子園であり、漁師にとってのSASUKE、漫才師にとってのM1グランプリ、からあげにとってのからあげグランプリなんだよ。だから笑点にさえ出られればもうその人は落語家以上の落語家であると言っても過言ではないね。」

「漁師って最終目標SASUKEなんだ。
あと、そういうのって上手かったり強かったりするから出られるんじゃないんですか。」

「からあげグランプリは美味しくなくたってみんな金賞取れるだろう。」

「からあげグランプリに限ってはそうかもしれないけど。」

「とにかく目指すべきは笑点に出ることなんだよ。そのために我々は日々研究してるんだ。」

「落語の練習しましょうよ。」

「笑点を見てみろ、誰も一席も落語なんか披露してないだろ。演芸のコーナーですらテツアンドトモが「昆布が海で出汁取れないのはなんでだ」と言いながら踊ったり、ナポレオンズが首回したりしてるだけだろ。
そう考えると、どうだ出られそうな気がしてこないか。」

「あんま出られる気はしないですけどね。」

「ところで君は昆布が海で出汁取れないのはなんでか知ってる?」

「気になっちゃってるじゃないですか。」

「テツアンドトモって一方的に疑問を提示し続けるだけで一切答えを示してくれないから嫌なんだよなあ。」

確かに奇怪な動きをするだけで全然答え教えてくれないな。あの動きも意味が分からないし。
彼らは答えに一切興味が無く、好奇心のみが以上に強い化け物なのかもしれない。

「あ、見てくれよ。ちょうどテツアンドトモが出る回だ。」

部室の隅にあるテレビで笑点が流れていた。その前にはブツブツ言いながら食い入るように笑点を見つめる男がいた。

「彼には笑点に出る手がかりを見つけてもらうために、過去に放映されたすべての笑点を繰り返し見続けてさせているんだ。今は3週目くらいかな。」

「5週目です。」

「5週目だって。今2000何回だから10000回分くらい観てるのかな。」

「この回、初めてこん平の代わりにたい平が出てくる…」

その男は本当にすべての回を把握しているっぽかった。キモすぎる。

「どうだい?ここまで観てきて、出演者を誘拐して着物を奪って収録中は縛り上げておいて自分はその着物を着て出演する、以外にいい方法は見つかったかい?」

「視聴者の多くは出演者を着物の色で判断してるからそれでも気づかれないと思うけど、最近いい方法を思いついたよ。」

「お、それはどんな方法だい?」

「ちょうどいいタイミングで死んで林家三平の長男に生まれ変わるんだ。」

全然非科学的だった。観過ぎて頭おかしくなってるんだと思う。
あと、偶然かもしれないけどやり取りが笑点っぽくなっていた。

 

 

 

 

 

 

*****

12月です。
ケモ夫人の音MADを作っていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
実際時間はあったけど精神的に落ち着かなかったり忙しなかったりして何もできないことが多かった。

全員何言ってるのかわからないまま一年終わった感じがある。ただ私のほうも途中で飽きて完全に聞くのをやめていることが多かったので、今後は聞く姿勢は持とうと思います。興味なさ過ぎて途中ちょっと本当に死んでることとかもあった。

一年の抱負みたいなやつ考えてもやらないか三日坊主で終わるから特に決めなくていいか、という気持ちと三日坊主でもとりあえず決めておくことで気持ち的にも切り替えられる意味があるから何かしら設定しておいたほうがいい、という気持ちがあって結局決めようとするほうを抑えて何も設定しないままになっています。今年は漠然としたまま生きていくことにします。
バス停でバスが来る方向を不安そうに見つめている人ってかっこいいですよね。

楽ちんヒアリングっていう補聴器のCMの冒頭でお爺さん一人と若者たちが河川敷で談笑してるけど、お爺さんだけ会話が聞き取れなくて困っている、という映像が流れるんですが、そんな場面は無いだろと思う。あと大学入って退学した欽ちゃんを思い出します。欽ちゃん式に大学入ったお爺さんとかならあり得るかもしれません。
そんなこと考えてて実家帰ったら楽ちんヒアリング置いてあった。家の祖父も若い人に囲まれて会話の声が聞き取れない状況に陥ってたら可哀そうだなと思うけど、楽ちんヒアリングがあればもうそんな心配もないですね。母に訊いたらあんま聞こえるようにはならないらしいと言っていました。

 

伊東・網代温泉

18きっぷ、結局1回しか使えないまま期限を迎えようとしています。出かける気が一切起きなかった。
ここまで来たら売るのも引き渡すのもあれなので諦めました。連休めちゃくちゃ大人しく過ごそうと思います。JRに投資したことにしようと思ったけど、公共交通機関にお金払うのって税金とかと同じ感覚だからお金落とすみたいにはならない。

成人年齢引き下げるのいつの間に決まってたんだっけと思って調べたら4年前だった。あと政府の広報サイト見たら東京リベンジャーズが18歳時点で出来ることと出来ないことについて教えてくれた。普通にヤンキーが和装してるから沖縄の成人式に寄った感じになってて、いいんだと思った。熊本の市長同じ人がずっとやりすぎじゃない?

 

 

後は一年を振り返りながら飛行機乗り遅れた時の写真を貼ります。

こっちの展望デッキ全然飛行機見えないし、人もいなくて最高だった。

一旦どうするか考えようと思って第三ターミナルのカフェでコーヒー頼んだらカップなみなみに注がれて飲み切るののほうが時間かかった。

 

ポケモンのショップ寄ったらアルセウスからの招待状もらえました。何も買わずに出た。

 

 

Liminal space だ、と思って撮ったけど奥に人いる。
昨日夢でLiminal spaceの写真撮るために一旦通り過ぎた場所戻ってた。

空港こんな感じのスペースが割と多いので楽しい。京都駅より人もいないのでいいと思います。

 

 

碇君ポカポカエレベーターあった。業務用らしい。

 

 

浮かれてるコードギアスの人たちもいた。

 

 

エヴァに一切興味が無い人が設置したパネルがあった。全体的に無の感じがする。なんで背景実写なんだ。
ここアニメロードという名前で海外の人向けに展開されてるっぽいんですが、海外のアニメオタクを舐めていると思う。
でもショップに日本のオタクがずらっと並んでて、チョロいなと思った。

 

 

 

最期ここで300円払って飛行機見ながら10分以内に死にたい。

 

 

貨物運ぶカート眺めてるだけで結構時間潰せます。結構時間潰せると言っても10分くらいです。

 

 

手振ってる人いた。

 

 

撮ってる後ろのスペースで画像ネタツイートの展示みたいのやってて、なんとも言えない気持ちになりました。

前来た時第一ターミナルにあずまんが大王のガチャガチャがあって、まだあるか探したけどなかった。多分ポケモンゾーンのところにあった。
全体的にラインナップも新しめのやつに変わってて寂しかった。第二の電車でGOも無くなってた。
海ほたるとかそういうの残ってそうな感じするので変わる前に行きたい。

 

 

単純に関係性が冷え切っててこうなってる家族だったら悲しい。

 

 

 

以前は駅降りて荷物検査とかしてたスペース。今いい感じに無になってた。
なんか数年前に車の荷物検査とかも無くなってかなり警備がザルになった。

 

 

脇にある通路を抜けて東成田に行きます。

警官は常にいるので、入口見つからなくてウロウロしてるとこ不審者だと思われないか心配だった。

 

 

サツマイモのグラビアあった。

 

 

 

利用者がほとんどいないらしくて、ここも使ってないから倉庫みたいな扱いになってるんだと思う。

 

 

わかりやすい

 

 

 

全然サイズ合ってない。

写真の人もう成人してて歳も同じか2、3個上くらいの感じだと思う。今もこのポーズしてたら感動する。

 

 

これだけ直線が続く地下通路ないと思う。

監視カメラは等間隔で付いてるけど、ちょうど真ん中あたりの死角でボコボコにされても助け呼べないのでそれは怖かった。
一組とはすれ違ったけどそれ以外は誰も通ってなかった。

 

今年一番構成が校歌みたいだなと思った曲は、スクライドのオープニングです。

前になんかで見たニコニコ動画の動画のサムネイルに対して、それがスクライドの一場面に似てたのか「サムネスクライド」というコメントが付いていて、それ以来「スクライド」と聞くと「サムネスクライド」と思うようになった。

 

 

今年一番魅力的だったものは、オズワルドがネタの題材にしていた「16時間ダイエット」です。

一日の中で16時間連続して食事を摂らない時間を作るダイエット法らしいんですが、「そんなのあるんだ」と「それなら出来そうだな」と思う時間が多くて、序盤のほうネタが入ってこなかった。

 

 

 

着きました。あっけないですね。

 

 

以前は空港に行くときはここ使うしかなかったらしい。その時は何かしらあったんだろうけど、今上行っても駐車場くらいしかないです。
少し先まで路線伸びてるので、今でも普通に使う人はいるっぽい。

広告とかがそのまま残ってていい感じになってます。

 

 

「ぱらのま」の5巻見て行こうと思った場所でした。

鉄道オタクっぽい人が一人いてフェンスの隙間からホーム撮ってた。

 

 

今年一番面白かった漫画は、キン肉マンです。それくらいしかちゃんと追って読んでるのが無い。
まだちゃんと出社の際に電車待ってる時間でジャンプ+開いてキン肉マン一話だけ読むというのを続けています。今アシュラマンとジャスティスマンが戦ってて、そんなに面白くはないです。
鳥取のサッカラのピラミッド編あたりが面白かった。

あと普通に「コーポ・ア・コーポ」と「潮が舞い子が舞い」は面白いです。
岩浪さんが描く、おばさんの家行くと大量に食べ物出してくれてありがたいんだけど、全然要らないんだよなみたいな、その辺の微妙な心情の表現が上手いと思います。
宮地っていうお爺さんの住人の大衆演劇の手伝いしてる時の回想の話も凄かった。

 

 

地下の各駅での水漏れの処理方法を収集する「漏れ鉄」というジャンルがあるらしいです。
タモリ倶楽部でやってるの見てから、確かにどの駅で降りてもめちゃくちゃ漏れてるなと思う。常にその場しのぎの方法で対処してるのはいいなと思う反面、それでいいのかと不安になる。

 

 

nullの看板あった。怖いから飛行機の絵とか描いておけばいいのに。

 

 

奥のホームはそのまま残ってました。電気ついてるし客車以外が停まったりするのかもしれません。わかんないです。
さっきの人もここ撮ってたのかもしれない。

 

 

 

何も考えずに改札入ったら次の電車来るの30分後だった。固い椅子で本読みながら待ちました。
その間も電車見に来たっぽい親子くらいしか来なかった。
やっぱ向かいのホームに人居たり電車来たりしたらビビると思う。見た人居たら教えてください。

中二病というか、本当にそういう人みたいになってしまうかもしれないけど、人いないとこ巡ってると人間は自分以外誰もいない廃墟みたいな広い場所でロボットと一緒に生活したいと一瞬思った。

 

 

電車の資料あげます。誰も乗ってないと写真撮りまくれるのでお得です。

宇宙よりも遠い場所で最後空港に着いた時に主人公の提案で4人別々で帰るところがあって、あれ良かったなと思います。
最近また夜中に再放送やってて、それをお酒飲みながら見るのだけが楽しみみたいなところがあった。最終回観れないなと思ったけど乗り遅れたことによって普通に観れてしまった。

 

 

未来の見える街、ユーカリが丘に来ました。
ここのモノレールも「ぱらのま」でやってました。

 

 

本当に未来が見えていたとしたら、こんな感じにならないと思う。
それかこうなるのがわかってた上で放置してたのかもしれません。

 

 

臨海セミナーを使う学生のために、臨海セミナー駅も作ったらいいと思います。

 

 

 

会いに来てあげてください。

今住んでるとこもそんな感じだけど、クソデカい企業が幅聞かせてる街らしい。

 

 

 

今年買って良かったものはそんなにないけど、今までで別に買わなくて良かったものはたくさんあります。

 

 

 

モノレール来た。路線は一周してここに戻ってくる感じなので、切符買えばずっと乗ってても特になんも言われないと思う。

 

 

 

 

公園で降りました。

ここが分岐になってるので一周して降りた。さっきの電車よりは利用者全然多かった。
トンネル抜けるとこにショボい電飾とかもあって楽しかったです。

 

 

 

この路線は「中学校」とか「女子大」とか抽象的な駅名が付いてる駅が多いくて前若干話題になってたと思います。

女子大駅で女子大生乗ってくるかと思ったら、教授っぽい貫禄あるおじさんが一人だけ乗車してました。

 

 

有吉がやる渡哲也のモノマネで「ビデで股間を刺激します」っていうやつ最近見てないけどまたやってほしい。

 

 

 

KOEN STATION

ちゃんと駅前に公園あって、みんなそこで遊ぶことを強いられているかのような感じで遊んでました。ドッヂボールやってたし、私も混ぜてもらえばよかった。

 

 

逆すぎる。
いたずらできなそうだし、疲れてる人が入れたんだと思う。

 

 

ベルダム歯科ヤバい。

歯茎に宝石とか埋め込んでもらえそう。

 

 

CMでよく見るやつ。

実際来たことなかったので感動しました。

 

 

さっきいたところと駅前にありがちな像です。普通にこの日18きっぷ使えば良かった。
今年はあらゆる乗り物に乗り遅れないように頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

ざけんなよ

 

 

 

 

絵おわり

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描いたやつ

 

変態電話相談室

変態電話相談室

蹴りたい○○

蹴りたい○○

信者

信者

 

少なくて内容もひどい。
次は多くて内容もひどくないと良いと思います。

恋人がサンタクロースのサンタがどんな奴か調べるために歌詞見たら8時に来る、雪国在住、寒そう、背が高いくらいの情報しかわからなかった。おしゃれなおねえさんがひたすらサンタ来るって言ってるだけのヤバい女の人という可能性もあります。

人より筆遅いのに効率悪い方法しか取ってなかったのでコピペとか素材とかあんま使ってなかったなと思って最近は使うようにしています。8コマ全部コピペは極端だと思う。
顔がよく描けたら首塚フォルダに素材登録してそれ見ながら描くみたいなやり方している人いたので真似したい。

ちゃんと数えてないけどフォルダの最新話が78話になってたので変なやつ含めて1年で25話分くらいは描いてるんじゃないかと思います。
NHKのいないいないばあ?に「かぞえてんぐ」っていう物の数を数える天狗のキャラクターがいるんですが、鼻が人間寄りの質感な上に先端が開いて中から小道具が飛び出す仕様になっていて、特に意味が無いことがわかっててもかなり危ない感じがする。世界鬼にあんなの出てきたのを思い出す。

特に長いやつで描きたいものも無くなってきたけど、色々調べながら漫画描く作業が面白かったかもしれないという気持ちが2㎜くらいある。

2月のコミティアにはバッグインバッグに入れる用のバッグインバッグ、バッグインバッグインバッグを持って行こうと思います。
あとお風呂合同参加します。挨拶しようと思って忘れてましたが、よろしくお願いします。今日ネーム描きました。

 

シンジ君、どうだった?停めるとこあるって?
表は隣の眼鏡屋の駐車場だから裏に回ってくれ?
わかったわ。じゃあ先にお店入ってていいわよ。

 

 

描いたやつおわり

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ニードルレーベルからのお知らせ

 

合同誌について、一応5月のコミティア目標で進めているところです。
またテーマとか決めて描く部分とそれぞれが自由に描く部分があるやつになると思います。5人のピースを合わせて星の形にするとか、そういうのではないということは断言できます。
ただ、もし間に合わない場合は5人のピースを合わせて星の形にした場面を撮影した写真集とかになるかもしれません。

とりあえず年内でまた1個合同誌出せてよかったと思います。なんかもう最初に出した頃の記憶が曖昧になってきていたんですが、あの時はちゃんと2か月くらいで完成させていたらしくてヤバかった。かっこよすぎる。皆さんもかっこよくなりたいと思いませんか?

刊行物はリンクから興味ある人は読んでみてください。

 

キャラクターのイラスト描いていただいてました。
ありがとうございます。次みんな揃うことができたらこの状態で参加したいと思います。
今年は石になるぞー

 

 

お知らせおわり

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11月と12月の日記

 

シャニマスのイベントシナリオを読んで両目が???になりました。
最近は黛冬優子が普通にいい人にしか見えなくなってきたと思ったら頂きもののクッキー押し付けてて地味に嫌なことするなと思いました。
事務所いる人少ないから度々押し付けられるけど、ああいうのもらったらちゃんと消費しないと気が済まない。

あと菊池真のカードでベーコンみたいな柄のタオル持ってるやつがあって、それがベーコンタオルと呼ばれていることをここで知りました。

 

 

シーズのサイン色紙は外れました。応募要項はよく読んだ方がいいと思う。

殺人の追憶面白かった。あーこの人死ぬなと思った場面でちょうど死んでしまった。すべてが上手くに進むやつ逆を考えればいいのかと思ったけどそんな単純じゃない気がする。
夢で出てきた伊藤英明は多分サイコキラーじゃなくて普通の感じだったから余計怖かった。ニューヨークの屋敷さん、見た目が赤もみじの阪田ベーカリーさんに近づいているので、見ると二人でコンビを組むとしたら「THIS IS パン」になるのかと一瞬思う。

 

 

エアコミティアくんをエアコミティアのキャラクターにしてみませんか?

有給取った日になんかしないとと思って攻殻の映画観に行った。思ってたより面白かったです。
セリフとかがだいぶアメリカナイズされてたけど、映画だし、アメリカで民間警備会社に勤めてる設定だったのでそこまでは気にならなかった。
あとたまたま見たプロデューサーのインタビューで押井守版は仕事しまくってある程度落ち着いた段階にあって、まだ最初の頃はやるぞみたいな雰囲気があったんじゃないか、みたいな話しててなるほどと思った。
ボーマはよく考えたらSACでもあんま喋ってなかった。2期でサイトー単体の話があった気がするし、もしかしたらボーマ回あるのかもしれない。

キングちゃんの泥酔大喜利の企画で澤部を怒らせるドッキリみたいなやつがあって、そこで澤部が大悟にお前動物の番組やめろと言われてたのがなんか可哀そうだった。今無理だろうけど面白かったのでまたやってほしい。

面談の人、客と喋る時の影響なのか相手に1ターンも回さず自分で喋り続けるので、適当なタイミングで相槌打つだけで会話が終わる。多分こっちが「ぱぽん」とか意味のない言葉を発しても会話が成立する気がする。この時自分が話すタイミング逃してその会話が2週目に入って面白かった。

今年嵐から年賀状来るの楽しみにしてたんですが、誰もいない部屋の画像が印刷されたハガキに日本郵政の偉い人からのメッセージが添えられてるだけで寂しかった。

 

 

見てたらほうとう食べたくなってきた。

久しぶりに放課後クライマックスガールズのシナリオみたらメンチカツを分けてもらったり、動きやすい靴を選んであげたりするだけで終わって良かった。

 

 

 

めちゃくちゃ雨降ってる日に出社したらみんな当日出社キャンセル使っててズルかった。なんか最近はもうなし崩し的になってきて、偉い人と被りたくないから週一でいいかみたいな感じで予定を入れている。
その日の帰りに雨の中土下座してる人と、それを見て誰かに電話しながら「○○の前で、土下座されてんだけど」と言ってる人がいて、状況がわからないし怖かったのでスルーした。

オリンピックの閉会式でマクロンが出てきた時、津山さんがそれを地方局のCMと言ってたのが面白かった。

 

ギャルのやつ出ました。

 

 

 

シュトーレン嘘くらい高いの知らなかった。
ゆず丸々1個買ったけど結局いい感じの使い道思いつかなかったのでお湯にでも浮かべておいた方が良かった気がする。

マユリカのネタ、ドライブのやつしか見たことないけど何回見ても面白いのですごいと思う。
朝蕎麦食べるねはツッコミの人が言っててもボケの人が言っててもしっくりきます。

あと戦場のメリークリスマス観ました。デビッドボウイより坂本龍一のほうがエロかった。デビッドボウイが高校生時代のデビッドボウイもやるシステムだけ日本っぽくて良かった。

 

 

なんとなく大きめの買い物したいと思ってスイッチ買いました。売り場の前でみんな悩んでて、私は違いも良くわからなかったので一番いいやつにしようと大体決めてたけど、一緒に悩むふりをして佇んでました。強がって保護フィルム一緒に買うか訊かれたときいいですって言って、結局後でこれ要るなと思ったけど同じヨドバシで買うのがなんか恥ずかしかったので全然離れたとこにあるビッグでフィルムとポケモンの盾買った。普通に楽しい。

 

横で書いてたのを縦にしてたので、今年はまた横で一年頑張ります。

 

ギラッチ(ダイアモンド☆ユカイが一時期言ってやつ)

 

 

 

日記おわり

 

*****

なんでも

 

ガリレオ観てた時そんな気にしなかったけど、「実に面白い」って何なんだと思う。多分小説にも出てこないし。フレーズ自体が別の推理小説とかドラマから来てたとして、あのポーズは誰が考えたんでしょうか。福山さんが考えたんだとしたら、実に面白いと思います。実に面白いって何ですか?
M1の敗者復活でキュウの人がずっと大山英雄の福山雅治のモノマネやってたの面白かった。ランジャタイの伊藤さんの文章にも出てきてたけど、実際起きてることが面白いとそれ書くだけで話になるんだなと思いました。急にあれが載ってたメディアお笑いも関係無さそうだし何のやつなんだ?

 

実に面白い猫

次回のお題

さすまたの新しい使い道

 

多分やり始めて一年くらい経ちました。みなさん今年もよろしくお願いします。

実に面白いスロット スタート

 

実に面白い

 

実に面白い

 

リーチ

 

 

さっぱりわからない

 

 

 

 

 

なんでもおわり

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あのふざけた高座名みたいなやつ、もしつけるとしたらどうしようと一瞬考えた時に出てきたのが、死んだら楽になれそうという意味で「死楽」だった。でもすでにそういう感じの名前の落語家がいた気がするから別のにしようと思った。あと、フランスの大統領から取ったみたいなエピソードも何回か聞いたことがあるのも思い出した。もう魔苦論とかにしようかな。

「そしたら君は今日から「洋麺屋五右エ門」だ。うん、似合ってるよ。国道に居そうな所とか」

パスタチェーンの名前にされてしまった。国道に居そうってどういうことなんだ。
というかこれもう入る流れになってるなと思ってたけど、なんかもういいかなとも思い始めてるところがあるので怖い。この機会を逃すとどこのサークルにも入らずに終わってしまいそうな気がした。みんな最初はこんな感じだったのかもしれない。

「よし、じゃあ今やった一連のサークル紹介、とりあえず通しでやってみようか。」

そこだけは落語の稽古っぽいのかよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

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