先日、久しぶりに石崎君と会った。原稿のやり取り等はメールで行っていたので、直接会って話すのは半年ぶりだった。見た目は変わりはない、というか、むしろ以前よりも生き生きとしていて元気そうで安心する反面、若さを見せつけられるようでどこか悔しい気持ちもあった。今度白鷺が創刊することもあって仕事は相変わらず忙しいようだったが、そんな中でも僕のことを気にかけてくれるのは嬉しかった。彼に「全くいつまで僕に書かせる気なんだ」と尋ねたら、「廃刊になるか先生がくたばるかするまでは終わらないですよ」などと抜かしていた。少なくとも彼が元気なうちはこうして僕も付き合わなければいけないらしい。「もしガウデイが潰れても僕のせいにするなよ」とだけは言っておいた。僕の書いたものなど期待しているものはもはや彼だけなのではないか。まあ、好き勝手書かせてもらえているだけありがたいことなのかもしれないが、連載どころか雑誌が終わってしまっては元も子もない。
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「神のみぞ知る」という言葉がある。我々はどうしようもない自体に陥った時に、後は神が知っているということにして責任を逃れようとする。神のせい、ということにしてしまえば気持ちも一気に楽になる。そして、それをもっとカジュアルにしていったのが占いだと僕は考えている。実際、神にお伺いを立てていたものが、形式的な部分だけ残っていった歴史もあるのだろう。今では星座、血液型、誕生月、手相など、様々な要素でその日の運勢が決まってしまうらしい。僕はそのようにして何事も人間の領域外のもののせいにしてしまうのが嫌だったこともあり、占いというものからは距離を置いていた。平日の午前7時55分、テレビを付けるとニュース番組の天気情報が流れていた。お天気キャスター(、と一般に呼ばれている役割の人物)が折り畳み傘を携帯した方が良い、コートを一枚羽織った方が良いなどのアドバイスをした後、唐突に12星座占いのコーナーが始まった。普段はそこでテレビを消して作業に入るところなのだが、その日は自身の運がどんなものなのか確かめてみようという気持ちになり、続けて観てみることにした。カウントダウンというタイトルに反して1位の星座から発表が始まった。ハイパーだからかとも思ったが、そんなわけはなかった。おとめ座の結果は10位、「過去の自慢話ばかり披露していると周囲の人にうんざりされるかも。ラッキーアイテム:アジの南蛮漬け」とのことだった。周囲の人、というのはここではおそらく学校の友人や職場の同僚のイメージなのだろう。生憎私の仕事場には私と妻、そして猫しかいない。確かに、妻からすれば自慢話に限らず私の話には飽きているに違いない。他人の自慢話ほどつまらないものは無い、というのもよく聞く話ではあるが、こうして改めて言われてみると身につまされるようである。たまには違った提案をしてみるものかな、などと思う。ところで、ラッキーアイテムに「アジの南蛮漬け」とあるが、一体それをどうすればどうなるのか、ということが全く分からない。金色のネクタイを締めると金運が上がる、5円玉を財布に入れておくと良い御縁に恵まれる、サイズの合わない服を着ると事故や災いに遭わない、最後の一つに関しては私が先刻考えたものであるが、例えばこうしたまじないであれば分かりやすい。まあ、その辺りのことは自分で考えろということなのだろう。しかし、アジの南蛮漬けとは、いざお昼に食べようとなると意外とありつけないものではないだろうか。妻に今日はアジの南蛮漬けが良い、と言ったらものすごい顔をされそうだ。食べたいなら自分で作れ、そう言われても仕方がない。僕自身、一番下の子が高校を出るまではお弁当を作っていたこともあるが、今思えばどれも簡単なものばかりだった。今回は「アジの南蛮漬け」に思いを馳せるに留めておこう。果たしてそれで運気が上向いたかどうかは読者の皆様のご想像にお任せする。といったように、とある日の占いの結果一つでこれだけのことを考えてしまったのである。まんまと振り回されたと言えばそうなのだが、連載に使えるいいネタを提供してもらえたことには違いが無い。今回ばかりは占いに感謝だ。
長い間敬遠していたものでも、こうして見てみると意外と面白いものだ。或いはこうしたふとした気づきが何か啓示によるものだとしたらどうだろうか。それは少し大袈裟だろうか。
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鳩に糞を引っ掛けられてしまった、もしくは犬の糞を踏んでしまった人に対し、「運」が付くのは良いことだ、なんて言っている場面を見かけたことは無いだろうか。うんちが付くから運が付く、少々無理やりな語呂合わせのような気もするが、運が付く、運気を呼ぶと言ったイメージとそれ自体イメージがかけ離れているのに対して、確かに縁起良く聞こえるので不思議である。
この前、近くの喫茶店にコーヒー豆を買いに行った際に、お店の前の路地に、人のそれとも獣のそれとも言える糞が路地の端に落ちていたことがあった。気になって近づいてみると、それなりの大きさがあり、周りにはハエがたかっていた。それはまさに絵に描いたような見事なうんちだった。僕はそれを見てあることを思い出した。
昔、それも僕が小学3年生くらいのときかな、父と菖蒲の綺麗な公園に行った際に、同じように道端に糞が落ちていたことがあり、僕はそれを見て「犬のうんちだ」と思った。しかし、父はどう見ても人間のうんちだと言った。僕は犬のうんちでは無いかと言ったが、父は形からして人間のうんちだと言って譲らなかった。あまりに強く言うものだから僕もそれ以上は反論しなかった。それにしてもこんな開けた場所で人間がうんちをするものかと当時は思った。それからいくらか経ち、小学校で持久走大会が行われた。持久走には自信があったので、その年も前の年と同じように一等で帰ってくるつもりだった。その日も快調に飛ばし、二番目の子との差を大きくつけて中間地点を通過した。しかし、そのあと僕は今まで経験したことのない腹痛に襲われた。ゴールまではあと半分、我慢して走り切り、そのまま校舎の便所へと駆け込んで間に合うかという所だった。そこでもう一つの選択肢が浮上した。コースは山に囲まれていて、いまの場所はスタート地点からも丁度見えないくらいの位置にある。このままコースを外れて茂みに入って用を足して何事も無かったかのように戻ってくる、完璧な計画だった、というよりも、もはやその道しか残っていないと思っていた。僕は茂みの中へと駆け込み、できるだけ奥の方へと進んでいった。木陰に開けた場所を見つけた、最早そこは僕にとってトイレだった。体操着のズボンを下げ、自然のトイレにしゃがみ込む。その時はブリーフパンツの上に体操着の半ズボン、それも当時は身体的な変化を無視して履ける限界まで履いていたため、ブリーフに迫る短さだった。運動する際の恰好は今思うと無防備であるが、野糞には最適の恰好であった。走りながら限界まで我慢していたため、それは大きな音を立てて勢いよくお尻から飛び出した。
ちり紙を持っていなかったので、仕方なく手の届く所に落ちていた枯れ葉でお尻を拭く。どうしても途中でパリパリと音を立てて崩れ落ちてしまうので何枚かまとめて手に取り、お尻にこすり付ける行為を繰り返した。実際、紙で拭く際もどこまで拭けているのかわからないじゃないか、そう自身に言い聞かせながら。
お尻を拭き終わる(枯れ葉をこすり付け終わる)と同時に短パンをぐいっと引き上げ、僕は再び走り出した。一仕事終えた安心感と、早くコースに戻らなければいけないという焦りから、僕はここで大きなミスを犯した。コースに戻るところを、後ろを走っていた沢田君に見られてしまったのだ。僕はもうこれは誤魔化しきれないだろうと思いながらも必死で言い訳を考えていた。しかし、彼は僕が言葉を発する前に会釈をして手を差し出し、どうぞと言うようなポーズをとった。僕はそれに応えるように会釈をし、沢田君の前に出て再び走り出した。その時は、彼も僕も混乱していたのかもしれない。もしくは、沢田君が僕の顔を見てすべてを悟ったのかもしれない。彼は持久走大会が終わったあとも、特にそのことについて言及することは無かったため、今もなお、その真相はわからない。
それから道端に落ちているうんちを見る度にあの時の沢田君の顔を思い出す。道端に落ちているうんち一つにも物語があるのだ。僕は一体なんの話をしているのだろうか。ともかく、私たちが犬のそれだと思っているもののほとんどが、実は人間のうんちなのかもしれないということだけは覚えておいてほしい。
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絵
あっても無くても同じでおなじみ、3、4、5、6月です。みなさんは居ても居なくても同じですか?
なんかずっと違和感があって、ぬるっと規制が緩和されていったから気づかなかったけど、そういえば今まで外出たら駄目くらいの雰囲気だったなと思った。雨降ってて部活できなかったのが晴れて外でできるようになったみたいな感覚がある。できることとやりたいかどうかは部活くらい別です。
これ描きながら上島さんがサーフィンでかっこつけようとし過ぎて最後死ぬ映画観てた。めちゃイケを思い出して、観なくていいけどめちゃイケの感じもうあんま観れないんだと思った。
4月あたりに書いたメモが残ってたのでそれの説明をします。
・(仕事は)いつかは終わると言ってた先輩に自分が死ぬか辞めるかしない限り終わらないことを教えてあげたい。
この人今日パソコンがぶっ壊れて終わってました。顔見えなくてもなんとなくこの人死んでるなというのがわかることがあって、実際死んでた。
いつか終わる件については、そんなことはないけど、そんなことはあると思います。早く終わらせてるように見える人も遅れが恒常化してて適当な所で切り上げてるだけだと言うのがわかった。わけがわからなくなっている間に新しい人が入ってきて辞めて行った。最後挨拶来てくれた時、辞めるの知ってたけど「そうなんですね」とか言ってて白々しかった。あとそういう時なんて言えばいいかわからなかったのと普通に忙しかったので一回切り上げてパソコン見ようとしたとき自分で笑ってしまって、それに対して向こうも笑ってて、お前は笑うなよと思った。ただそこで初めて素で笑ってるの見れたのは良かったです。
・みんな一旦ゲーム辞めて冷静になりませんか。
ゲームの話についていけない場面かなんかがあったんだと思う。別にゲームの話に限らずみんな何言ってるのかよくわからないので大丈夫です。ゲームどんどんやりましょう。ポケモンクリアした後、スイッチが朝起きて時間確認する用の時計になって、充電切れてからはもう一度も起動してない。アルセウスかパネルでポンをやりたいと思います。
・糸ようじが切れるということ=歯を糸ようじが入りやすい形に整えること
一時期奥歯に入れた糸ようじが切れるようになったことがあって、そういえば前通ってた所であんま糸切れないように歯を削られてたのを思い出して、また糸ようじ入れやすい歯にしてもらわなきゃいけないんだとなった。コミティアの前辺り、それとは別に奥歯が痛む時期もあって、鎮痛剤で痛み止めて生活してた。薬で痛み止めるのなんかかっこいいからそのままでもいいかと思ったけど、しょうがないので結局歯医者行った。なんとなくこれ虫歯じゃないなと思ってたら実際虫歯じゃなくて糸ようじとも別の所で治療した箇所が膿んでたらしい。汎用性が無い直してたらしくて、プログラマーだと思いました。とりあえずバファリンプレミアムは歯痛にも効きます。
・かまいたち、銀シャリ橋本さん
アメトークの持ち込み企画プレゼン大会で橋本さんが、かまいたちがいつの間にかとんでもなく売れて遠くに行ってしまったみたいな内容の企画を出してて、その時のエピソードが面白かった。あれみたいな話をもっと聞きたいみたいな内容のメモです。
たしか京都駅で本屋に寄った時にかまいたちの本が並んでて、それをレジに持って行くのが恥ずかしかったみたいな話だったと思う。別に何でもない話と言えばそうだけどなんか面白かった。結局企画採用されてて、そこではいつの間にそこまでという話より思い出話が多くて思ってたのと違った。この前かまいたちのお二人が水道管の工事を体験する番組がやってて、売れすぎると逆に普通のバイトみたいなこともさせられるんだと思いました。
・雑魚過ぎる検索履歴 変なメモ
雑魚過ぎる検索履歴はこれのことです。年度末はスマホが安く買えるみたいなのあったよなと思って調べようとした結果こうなった。
安いならギャラクシーの変な奴買おうと思ってた。上の検索で出るわけが無くて、結局自分で色々調べた結果欲しいやつの中古使えるようにするの難しそうだったのと普通に面倒だったので諦めた。そのあと見たかった記事見つかったけど読んでない。
変なメモは自分用のディスコードのメモ変なの多いなと思ったやつだと思う。別にメモってそういうものだと思います。
・老人ホームポケモンいえるかな問題
歳取って老人ホーム入れられた時にみんなでその世代の人たちが子供の頃流行ってた歌歌わされるのかみたいな話を老人ホームポケモンいえるかな問題と言ってた人がいたような気がした。そう呼んでたかどうかは知らないけど、問題自体に言及はしてたと思う。最近見た演歌廃れるかどうか問題とは別だけど、個人的にはいずれ無くなるんだろうと思ってたので、あれ読んで歳取ると演歌的な曲調の音楽が沁みるようになる説もあるのかとなった。
・BSくそじじいしか観てない
これも老人ホームポケモンいえるかな問題と同じような話で、今はおじいさんしか観てないので野球と昔の映画と精力剤のCMしか流れてないけど、そのうち内容変わるのかなと思ったやつです。寺内タケシのエレキは最高!CD全集のCMも、夢グループの趣味でやってるみたいな通販もいずれ観れなくのかと思うと、特に寂しくありません。たぶん次孤独のグルメ的なドラマと芸人がキャンプする番組が24時間流れ続けるようになる気がする。
・富山常備薬のCM
坊主頭の社長が畑の真ん中で商品持って画面の向こうに訴えかけてるの見ると、何かの罰かと毎回思う。それ見て、峰岸さんが坊主にしたときに昔の中国の残酷な処刑を思い出したのを思い出したのを今思い出しました。
・相棒の高田コーポレーションみたいな回
これです。
バールの画像検索した時に出てきて、そういえば亀山君が監禁される話あったなと思った。この画像はちょっと高田コーポレーションっぽいというか、酒井さんがおやきさんっぽいんだと思う。おやきさんが結構ヤバいみたいなの知らなかった。
・ゾンビ、ただの顔色悪い人いる
ゾンビの漫画描くにあたって色々調べてて、昔のゾンビ映画とか観るとさすがに一人ひとりに本気メイクする余裕無かったからか、ただの体調悪い人みたいになってることが結構あると思ったやつです。目の下に真っ青なクマができてるだけとか。動きはそれっぽいし、話も面白いけど、一旦そういう風に見てしまうとそれにしか見えなくなることはあります。
・粗削りとしか言いようのない漫画、もうひと展開ほしい
実際そう言われてる漫画は本当に粗削りとしか言いようが無いみたいな話だと思います。
もうひと展開ほしいって言うやつもマジでもうひと展開あればそれだけで全然違うか、もしくは言わないようにしようとすると逆に口をついて出てしまうものな気がする。
お笑いはそういうのあるから漫画で粗削り漫画賞を、お笑いではもうひと展開あればよかったネタを披露した後、審査員が口をそろえてもうひと展開ほしいと言うだけの大会があったらいいと思います。
・21おかま
夜の21時になったら一斉にオカマのルフィになる、という現象?があって、それのことです。オカマルフィ21だと思ったら正しくは21オカマだったし、ルフィ以外の仲間や、トリコまでもオカマになっていました。
カプ見は単行本出たら買います。マリッジトキシンも買います。
・ゆるめるモがドラッグ漬けみたいな風貌になっててびっくりした。
身体をだるそうにゆらゆらと揺らしながら宣伝している動画が流れてきて本当にキマっているのかと思って驚きました。クレイジージャーニーみたいだった。
それはそれとして最近のやつとか昔ので聴いて無かったの聴いたりして曲はやっぱり良いと思いました。
・年の離れたお姉さんみたいな
・家族よりも一緒にいる時間も長くて、ほんとのお姉ちゃんみたいな感じです
ニードルレーベルのみんなのことです。今では本当にほんとのお姉ちゃんみたいな感じです。
・ニードルレーベルダムチャンネル
これはニードルレーベルでダムチャンネル出て皆さんでカラオケ行かれたりするんですか?と訊かれるやつで、日記にも書いたのでそれ見てください。
・次回の構想もすでに私の中では固まって来てて、とりあえず藤原紀香さん誘って水素が人類を救う漫画描いてもらうことだけは確定しています。
決まってます。藤原紀香さん、よろしくお願いします。
あと友近さんを相方にKNIGHT RIDERというコンビ名で漫才してたのめちゃくちゃ面白かったので、あれでM1出てください。
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コミティア
コミティアで買った本の感想です。
敬称略、合同誌は代表の方のみ記載してます。
『SEA SIDE』ごうてん
コーヒーって最初のうち熱すぎて飲めないですよね。時間ないのになんか買ってしまって舌やけどしながら飲み切ったことが何度もあります。
イマジナリーフレンドって感動ホラー的な話の要素として出てくるイメージでしたが、こいつは純粋に可愛くて出し方もとかも体系化されてるのも良いと思います。もう一つのテーマである引っ越しについても親と友達との距離感とか湿っぽくなり過ぎない、また何かあれば連絡しますね くらいの感じがリアルで、こういうのあったなみたいなのを私も思い出しました。私にもそういう思い出はあります。漫画的な話だと、黒いとこと白いとこの使い方が上手いというかもう完成されてる気がします。今回夜の場面が多かったからその辺が特に綺麗に出てました。あと、だからどうってことでも無い話で、出てくる人が歩いてる描写の場合、右から左に読むからやっぱ同じように右から左に歩かせるしかないよなと描いてる時に思います。それで左のページに目標物みたいのが来てると気持ちいいです。
エッセイも面白いですが、これ読んでごうてん氏のオリジナルの話も読みたいと思ったし、単純にこういう感じの話良いのでもっと読むなり観るなりしたいと思いました。
『グループE』もぐこん他
せい座さんの「すずしろ」、「トウが立つ(根っこが食べられなくなって花茎が伸びてくること)」というのが出てきて、最近大根の葉っぱ育ててたのであれかと思った。農園を引き継ぐときの話?で思うようにやったらいいよと言われても結局前やってた人の話とか聞かされると難しいと思いました。祖母とかも自分のやり方があって、あんま他の人にやらせたくないらしく、その気持ちもわかる。私が育ててた大根は蕾だけ付けた状態でなかなか花が咲かなくて植え替えようと思っても丁度いい量の土が売ってなかったので部屋の前の隣の敷地との間にある土を家出る度に靴で削って耕してそこに置きました。数日後にみたら根の部分が欠けて腐り落ちてました。多分鳥かその辺でよく見かけるワラジムシに食われたんだと思う。ただ、他の生き物の栄養になったならいいということで受け入れました。今度はちゃんと鉢植えに移し替えるなりしたいと思います。
三島さんのやつは色々衝撃的だった。そういえば近所のブックオフのDVDコーナー見てなかったと思って見に行ったら案の定何も無かったというか、そもそも何が観たかったかか忘れた。ネットオークション出品中になってるやつはそれなりのやつということがわかりました。なんかあの場面がどうだったとかで差が生まれるのもだるい時もあるので実際一人ひとり違うもの観てることになってもいいなと思います。今、漫画一巻ドットコムという、一日に一巻ずつしか購入できない非常に使いにくいサイトを思いつきました。みなさんもあっても使いにくいサイトを考えてみてはどうでしょうか。
柳田人徳さんの話も家族との距離感がリアルだなと思ったけどおそらく普通にご自身の家族の話だった。死についてどれくらい準備できて(る)ないんだろうというセリフがあって、今はなんも準備してないのでいざとなったら考えるスタンスのままでいきたいと思います。あとちゃんと素直じゃないお父さんも出てきて良かったです。本人のものかわからないですが、柳田さんのブログ見たら2012年で更新が完全に止まってて、ブログだなと思いました。2012年の5月4日がコミティア100だったらしいです。コミティア100って言葉がなんか嘘みたいですね。
合同誌については今回初めて知ったんですが、メンバーが豪華すぎる。「グループE」はサッカーにちなんだもので、ワールドカップの年に日本代表が入ってるグループをタイトルにしているそうです。我々も4年に一回、オリンピックの年に出すことにして開催地をタイトルにしたいと思いませんでした。
『◠◡◠(タイトル不明、コピ本&日記まとめ本)』いんとびー
アイツが活躍するお話、読めてなかったやつもあったので今回のでまとめて読めてお得でした。嘔吐バトルさんか誰かがなんかみたいだねと言っていて、確かに、と思いましたが、全部忘れてしまいました。本人に聞いてください。パントマイム的な何かだった気がします。あと続けて読むと話が繋がってたり、ワクチン接種会場がコミティア会場の使いまわしだったり、迷路めっちゃ単純な作りだったりするのに気付いた。
日記も2年分が豪快にまとまってて、豪快でした。同じこと書くやつは私もやるので大丈夫です。もしくは私も終わってるんだと思います。
コミティアの話も見てると全然中止とかなってたなというのがわかるので、ほぼコミティアの歴史でした。でもやっぱ見返すと何あったか思い出せるので日記は書かないよりも書いておいたほうが良い、私はそう思います。
今回到頭アイツがはにわになっててしかも完売してました。進化し続けるサークル「◠◡◠」に今後も期待しています。
最後の4コマ一番面白かったです。
『銀鼠染めませコークスクリュー』シュラ種種種
この前の韃靼海峡スープレックスはboothで買ってた気がしたので銀鼠染めませコークスクリューだけ買ったけど韃靼海峡スープレックスは買ってませんでした。もうコミティアでも巻数ダブりが起きかねないくらいになっています。銀鼠なんて言葉ないだろうから銀鼠だけで検索しても正タイトル出てくるかなと思ってたら銀鼠という言葉自体は普通にあった。
銀鼠染めませコークスクリューだけコミティア当日に読んだ。ゆりかもめでわかったような顔して読んでたけど内容はあんまり入ってませんでした。読むというよりは字を追って嗜むとかに近いです。ただ、全体を通して主張したいことはなんとなく伝わってきました。この類の主張自体は結構あるけど、それをこうした形で表現している人は他にいないと思います。たまに動画上げてたと思うんですが、漫画の構成も曲っぽくて読んでて気持ち良かったです。最後のは普通に歌でした。「自力」という4コマと、新宿を「せんじゅく」と発音する若者のくだりが特に印象に残っています。
『まとめ本 ネベルナコバタの辞典』マシュー
ネベルナコバタは検索しても出てきませんでした。こちらもまとめ本ということで、今まで読めてなかった話が補完できて、少し魔界とかキャラクターの理解が深まった気がします。理解が深まったって深まってない時にもよく言うんですが、今回は深まってます。
「サンドイッチ・エブリデイ」と燃え尽きる雛鳥の一連のお話が特に印象に残ってます。13pの下の方のコマ、絵と台詞が良かったです。普段とは違う違和感に~という話は確かに、と思うし、逆にわざわざそんなことしないでもと思う気持ちもわかります。わざわざ並んで、一周して元の位置に戻るだけですもんね。もしスタートとゴールの間に観覧車があって、途中で観覧車に乗っても良い景色観られるけど時間はロスするし、距離的には一歩も前に進めません。始点にいる係員の人とかもずっと続けてたら気が狂ってくると思う。あの観覧車乗ったことないので今度乗ってみたいと思います。観覧車の一つ一つに小さい観覧車が、なんでもないです。
『アパートメント・ロマンチカ』突撃レーザー
ひとつのアパートに暮らす突撃レーザー氏のキャラ達が起こすドタバタ劇的な話?でした。すでに別作品で存在してるキャラクターがまた別の作品の別の役として出てくるのをアイドルマスターゼノグラシアだと思っているので、アイドルマスターゼノグラシアでした。手塚スターシステムのほうが近いと今思ったのでそっちでした。
アパートあんまり関係ないですが、エロくて全部売り切れてる自動販売機で醤油を買うお話が好きでした。
おしらさんの話はなんか切なかったです。部屋から出たら世界中の蚕が死んでしまうんですもんね。最後のライブもちょっとドキっとしましたが、おしらさんのためを思ってのライブだと考えるとかなり熱い展開だったと思います。
『LITTLE NUNS comic book VOL.1 』『LITTLE NUNS comic book VOL.2』Diva
あのイラストに出てくる人たちの漫画で、世界観は変わらずほのぼのとしていてよいです。ピーナッツ(スヌーピーの)を意識しているらしく、コマ割りとかもそんな感じになっています。
卵のみでホットケーキ作ろうとしてた子が好きでした。前読んだ小説で出家?しようと修道院に入ったけどタバコ吸えないのがつら過ぎて2週間くらいで辞めた人が出てきましたが、此処ならもう少し長く居られたんじゃないんでしょうか。日本の女子高生4コマみたいな感じで修道女4コマってすでにジャンルとして確立してたりするんでしょうか。
製本も凝っていて、集めたくなる系のやつだと思います。今回少し黄色が濃く出てしまったらしくて、刷ってみないとわからないから難しいですよね、みたいな話をした。私は刷る前の段階でもあんま色味が判断できないのですべて勘でやっています。サイン貰おうかと思ったけど1巻持ってくの忘れたので次回出るタイミングでいらしゃったら貰ってどっか飾りたい。
『123(わんつうさん) Vol.1 』『123(わんつうさん) Vol.2』SENGPIE
正統派のきらら系4コマでちゃんとしているなと思います。実際きらら系まともに読んだことないんですが、それ系の4コマ読むのに時間かかるのはすごいわかります。あと自分で考えた歌詞が文字で並んでるのを見るのめちゃくちゃ恥ずかしいのもわかる。ラップは少し興味があって前に色々かいつまんで聴いてたことがあったので、これ読んで改めて聴いてここ韻踏んでたんだとなりました。ちょうど歌詞を研究するシーンではまじ花輪永沢山田の所はわかって嬉しかった。街中の文字で韻探すのも面白そうだと思います。ひがしやしき氏の曲も聴いたことがあって、快活クラブ爆音鳴るアラームのところ、確かに4時とか5時にアラーム鳴らして怒られてる人いるなと思ってましたがあそこも韻踏んでた。キックとかスネアとかは何なのかよくわかりません。
ジュピゼニ氏の漫画で隠れ韻があるみたいな話してたので一話読むときそれを探すのに必死であんま話が入ってこなかったことがありました。あと、わたモテで今のオタクはフリースタイルダンジョンばっか観てて変わったなみたいな話があって、そうだなと思います。関係ない漫画の話をしてごめんなさい。関係ない漫画を含め、続きを楽しみにしています。
『よめ子本4』コイソはんぶん他
よめ子本の4です。最近認知したのでそこまでキャラクターについて知らなかったんですが、歴史があって多くの人に愛されてるということがわかりました。最初見たときのインパクトはすごかったし、目以外でも不思議な魅力のあるキャラだと思います。イラストもみんな気合いが入ってて、キャラへの熱が感じられるものしか並んでないのがすごかった。
ブースでよめ子本パラパラめくってる時に店長さん来て、そのあと派手な看護婦さんの見開きのイラストに目を落として「やべー」と言ったら店長さんに対しての発言と捉えられて、そっちもすごかったのでヤバかったですよねみたいな話を続けました。人は色んな事が同時に起こると混乱してしまいます。それだけすごい本ということです。
存じ上げなかったけど気になった参加者の方の名前からイラスト見に行くみたいなことも出来て、その辺の認識も広げられたのもよかったです。
『よみがえる古代の人体 ~知られざる関節の神秘~』『コ゜』しぷしー
ヒザと玄米なんか関係あったけ、と思って調べたら、玄米から白米中心の食事に移るくらいのタイミングでビタミンEが不足して脚気になる人が増えた的な話が出てきてそういうことかとなりました。ビタミンとらないと脚気になるのは聞いたことあったけどそれが玄米の話と関わってくるのは知らなかったし、面白いと思います。最近これの影響かもしれないけど急に玄米食べたくなって買ってきて8:2で白米に混ぜて刑務所のご飯を再現するのをやっていました。玄米好きなので刑務所でもモリモリご飯食べていけると思います。刑務所出たてでお金なくて白飯のみみたいな食事続けてたら昔と同じように脚気になる人いるのか気になるので誰か出所してみてください。しぷしーさんの話はもう一回読んでもどこか掘り下げられそうな感じがします。一個目の魚編の暗号いまだに解読できてないので次までに頑張ります。
発音のお話はなんか私の漫画の最後のページと繋がってるように見えなくもなくて、おじさんとはにわが同居してるみたいになった。文中にある가の発音が完全に鼻濁音になってると言われて怒られたのを思い出しました。いまだに違いがよくわかりませんが、衰退傾向にあるということで仕方がないということにしてほしい。゜を付けて表すことがあるというのも初めて知ったのでタイトル聞いた時「え゜」と思いませんでした。
『誤読のグルメ』『死にぞこないの星』伝説の嘔吐バトル
誤読のグルメは小手先で描いた感がありましたが、それも嘔吐バトルさんらしくて良かったです。吉祥寺六郎、暴力にパリエーションがあって見ごたえもあるので超人オリンピックとかに出てほしいと思います。
死にぞこないの星はこれまでにない雰囲気のしっかりしたSF短編で内容も面白かったです。不死身キャラの選定も最初に出てくるやつにしてはわかりにくいけど、このあと有名なやつが出てくるのを想像できるので逆にそうしたのかなと思った。舞台設定とか宇宙韻のキャラクターとかどっかで見たような気がして、これ絶対描く前にあさりよしとお氏の漫画読んだなと思って訊いたら読んだと言ってました。なので、パクリです。パクリでなければかなり高い評価を付けられたんですが、パクリということで0点です。作品自体は面白かったので非常に残念です。
関係ないですが、しぷしーさんと嘔吐バトルさんは誤字脱字が少ないというか、毎回ほぼない気がする。嘔吐バトルさんは特に時間ギリギリに一発で描いてる感じなのにその辺のミスが無いからすごいと思います。仕事とかでも全然誤字見かけない人いるけどそういうのも才能に近いと思う。
『パラパラサイト 半炒飯の家族』『G』たつたがわ
事前に訊いていたネタがその通りに出てきたので、全く驚きもなく答え合わせする感覚で読んでいました。何も知らない状態で読んだら面白かったかもしれないし、そうでもなかったかもしれません。他のも一応校正する意識で感情を殺して読むのでそんな楽しめないこともあって、これ買って読む側はどういう気持ちなんだと思うことがあります。買って読んでみてどうですか?
パラパラサイトはパロディとして100点だと思います。見本誌を手に取った人も「パラパラサイトw」と言ってました。今回の企画に一番忠実にやってくださってたと思う。パラパラの炒飯のレシピなんか腐るほどあると思うのに爆死してしまった家族は可哀そうでした。
GはそのGなんだという選定も良くてちゃんと展開もあってまとまってました。多分サークルの人の中では一番流行に後れを取っていないというかその辺りの感覚が世間一般とズレていないと思うので助かります。電ボは普通にゴキブリっぽいよなと思ったら男の人もそう言ってました。電ボって電マと同じ略され方なの可哀そう。電書ボタルってマジで何ですか?
『クリソツ・マインド』『精神生活』ベルにら
クリソツ・マインドはツタヤで数本分借りて観て描いたと言ってました。私もネットフリックスのUI参考にしようと入会したけど、なんか画像検索で出てくるやつのほうがイメージに近かったし、結局目次ページはベルスさんに作ってもらった。あと何も考えずに4月30日に入会したので4月分も引き落とされるのかと思って怖かった。4月分はさすがに取られませんでした。一か月経ったけど一作品も観てません。観たいやつはある。すき家が出てきたり急に帰ったりするのはベルスさんっぽかった。本当に帰りたいときに口に出して帰りたいと言うので、当日も早く帰りたいと言っていました。
精神生活は今回も漫画を早々に終わらせて解説に入ってた。苦しみを知覚する心の存在が嫌だと嘆き泣きわめくガキも出てきて良かったです。心と身体の話についてはそろそろはっきりして良いんじゃないかという気持ちと、全く関係なかった場合言い訳できなくなるのでグレーであってほしい気持ちがあって、それが身体と分離しています。
ベルスさんの漫画にギリ出てこなそうなキャラクター考えました。ヤケド中尉(正義に燃える熱い男だが、その気持ちが暴走してしまうことも多く、いつまで経っても大尉になれない)。
東京ビッグサイトの東ホールの2階の飲食店、店の名前違うだけで出してるもの全部同じな気がする。裏にデカい厨房があってそこでまとめて作られた料理が各店舗に配分されるイメージなんですが、実際そうなったらかっこいいと思います。いっそのこと各店舗でオムそば食べられるようにしてほしい。
本当は20日に終わらせてシャニマスのライブ配信観ようと思ってたけど気づいたらアーカイブの期間すら終わってた。その代わり?BSでやってたローリングストーンズと忌野清志郎のライブ観ながら作業してた。ほとんどの曲分からなかったけど、それくらいのほうが作業するのに丁度いいのでもっとやっててほしいと思います。
水曜日のダウンタウンの30秒ネタで面白さを競う30-1グランプリで、パンプキンポテトフライが感動の再会を果たす前にキツい帽子を被ってた人というネタをやっていて、頭の赤い線がテープかなんかで表現されてたのに対してあれが実際の跡だったらもっと良かったみたいなコメントされてましたが、漫画に対してああいう感じのアドバイスがあればぜひお願いします。
コミティアおわり
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描いたやつ
新
分離
コンパス
三店方式
ライバル
ニデワールにつじあやのさんを入れたらスパイクのお二人が出てくると思います。今の宣材写真のイメージで言っています。
クイズのやつはそのうち再開すると思います。まとめ本買ってくれた方ありがとうございます。そういうのがあると続けようという気になります。
新しいキャラとかガンガン出すので、それ見て「そういうの要らない」と思って引いてみんな読むのやめてください。
この前のコミティアで描いたやつをサイトにあげました。ジャンプルーキーにも投稿したら、賛が2件、疑問1件、目が気になるという意見が1件コメントとして来ていました。目はともかくコメントいただけるのはありがたいです。なんでもいいのでコメントください。
あとスタンガンのやつページがバグってたので直しました。
描いたやつおわり
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なんでも
これと皿洗いだけはちゃんとやろうと思っているので、ちゃんとやっていました。多少遅くなっても更新は続けるので引き続きよろしくお願いします。
デュアルブルートゥースについては少し調べたけどよくわかりませんでした。とりあえず2つのスピーカーとかイヤホンにとか対して同時に接続できるらしい。親機に依る感じで、ギャラクシーで一部対応してるものがあるらしいです。
タコと大根の煮物は明日作れれば作ります。タコってあんま煮物に使わんくない?とおもって調べたら全然そういうレシピありました。ごめんなさい。
作りました。煮物は煮すぎるとこうなります。
煮物 煮すぎるとこうなる定食
(タコと枝豆の炊き込みご飯、アスパラの天ぷら、煮物 煮すぎるとこうなる、みそ汁)
も作りました。
アスパラの天ぷらが美味しかったです。
コメント付けてる時、生徒の宿題採点してる先生の感じでやっている。みんな0点です。もっと頑張ってください。
実際コメント無くてもいいですか?どっちでもいいです。要らなかったら言ってください。
ちなみにお題について、卒業式は
「卒業生代表、キクチタケオ」というアナウンスがあったらざわつくだろうなと思ったもので、
くそマリーアントワネットはネタチルのお題で確か私が提供したやつだったけど行けるかなと思ったやつだったけど提供したのは情弱マリーアントワネットで結果的に違かったので良しとしています。煮物については、お題って考えるの難しいけど真剣に考えてみよう、と絞り出して出てきた結果がこれでした。
相撲の最終回は
「男も女も関係ねえ!みんな土俵上がれええええええええー---!!!!!!!!!」
です。
なんでもおわり
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ガウデイも次刊で50号となるらしい。実にめでたいことである。50号目を記念して何か特別なことでもやるのか、と石崎君に尋ねたところ、特にそう言った企画はなく、平常運転で行くそうだ。それも実に石崎君らしい。僕としてもそうした、なんというか浮かれた感じは落ち着かないので有難い。調子が狂って、いつも以上におかしなことばかり書き連ねてしまうかもしれない。ところで、ガウデイは年に3回のペース(と言っても不定期で発行する時期もまちまちであり、年に2回の年もあった)で発行されるので創刊から17年経つということになる。僕は途中から参加させてもらっているが、それでも10年ほどの付き合いになる。何か書いてみないかと言われたときは僕がこんなところに居させてもらっていいのか、と少し戸惑ったが、なんだかんだで10年も経ってしまった。それも好きなペースで好きなように書かせてもらってるおかげかな。良くも悪くも、自由な雰囲気が僕は気に入っている。周囲の変化に合わせて器用に生きるのもひとつのあり方ではあるが、時代が変わっても変わらずに同じ姿勢で居続けることに惹かれる何かがあるのかもしれない。不器用なだけと思われることもあるが、一つの物事を貫き通すのは案外難しいことだと僕は思う。10年前と比べて、僕は変わってしまったのかな。それとも何も変わってはいないが、停滞しているだけで何も成してはいない、読者の方からはそう見えているのかもしれない。