SASUKEくん

 

「久しぶり。
急な連絡でごめんなさい🙇
ちょっと話したいことがあるんだけど
今度少し時間取れたりしないかな。」

先日高校時代の同級生から連絡が来た。久しぶり とあるが、学生時代に会話を交わした記憶もないし、卒業してから連絡を取り合うようになったわけでもない。
これは明らかに、ほぼ、いや、紛れもなく、絶対、間違いなく、間違いない(長井秀和)、100パーセント確実にアレだ、と思った。実際に遭遇するのはこれが初めてだった。

そういえば美容に効果があると言ってテニスボール大の金属製の玉を3つ購入して学校に持ってきていたのを思い出した。当時からそうした片鱗はあったんだと思う。
また、こうした連絡について、もう、よくある連絡すら来ないものなんだ、と思ったタイミングだったので、よくある連絡が来る側に行けたことは嬉しかった。
ただ、現実問題、親しくなかったとしても身近な人間がそうなってしまったのを知ると微妙な気持ちになる。あと、完全にそうなってしまった人や、そうなった人がやっている行為への対処方法がいまだにわからない。一回それだと思ってへらへらしてたら逆に高圧的な態度を取られて普通に泣いてしまったことがある。家に来た人の追い返し方もわからないので「電気、明細、ない…、わからない、いいです…」と言いながらゆっくりドアを閉めることしかできない。向こうの発言の内容が明らかにおかしいのに対して、動きというか振る舞いは人間そのものであるから、逆にこちらが人間らしくない行動を取るしかなく、周りから見ればこちらが悪いみたいな印象になるのもどうにかならないのか。
そうした経験から、もう最初から互いに時間を無駄にしないように、まず接点を持たないように心掛けている。インターホンの電源切ってるし掛かってきた電話は出ない。
今回の話も経験面白そうなので行ってみたい気持ちもあるが、最終的に断れる自信がない。ファミレスで死んだふりをしてしまうと思う。
それはそれとして、こういうの最後○○党に入れてねとか。お水を買ってねとかなだけで、それまでの経緯どれだけ面白かったとしても台無しになってしまう気がする。やっぱりサプリはニュートリライトに限るね、と言った後相手が深々とお辞儀をして受け囃子がなってくれれば、あ、これ落語だったんだとなるかもしれない。落語だとしても面白くないので名人に仕上げてもらいたい。名人が全く面白くない落語のみを力技で面白く仕上げる会があったら、行ってみたいと思う。
どうせなら勧誘であったとしても、何かぶっ飛んだやつを持ちかけてほしい。聞いたら窪塚洋介みたいになれるセミナーとかだったら全然行きたい。最後本人が出てくるならなおのこと行きたい。「これもピースですか?」と訊いて「それもピースやんか」みたいなやり取りをしたい。「ピースやんか」「それってしかもピースやんか」と言ってもらえたなら嬉しすぎてその場で卒倒したまま失禁してしまうかもしれない。
フィクションとかでも、街で偶然話しかけられたり話しかけたりすることから恋愛に発展する、みたいなのがよくあるけど、あれも一回ちゃんと怪しまないと駄目だと思う。誘われてお茶に行くにしても「これは、本当に大丈夫なやつなのかな…」と思う気持ちだけは持っておいてほしい。そう思っておくことで実際違った時も「あ、やっぱりこれダメなやつだったんだ」と思うだけで何もできないと思う。結婚してもなお「これは、本当に大丈夫なやつなのかな…」と思っている人がいたらすごい。

そう考えると、結局、もう、完全に新しい付き合いみたいなものが始まることはない。

こうして久しぶりに連絡を取ることのハードルをいとも簡単に越えてしまうという点においては勧誘する側も案外悪いものではないのかもしれない。今度機会があればコツを訊いてみたいと思うが、そもそもそれは成功しているのか微妙だし、体に染みついてるならコツとか訊いても見当違いな答えが返ってきそう、そうなって然るべきという感じがする。逆にコツとか教えてくれるならそいつはもう自覚的にやってるわけだから一番悪い。そういう、一番悪いやつを夜な夜な懲らしめる仕事がしたい。でも、すでに警察がそういうのをやっているかもしれない。
今頃、警察は動いているだろうか。

私はそんなことを考えながら返事の文面を入力し始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

*****

9月です。月見バーガー例年よりうるさくなかったですか?
月見バーガーです。そんなことは無かったと思います。

テレワークはもう、コンビニにコーヒー買いに行くだけになっている。だんだん手がコーヒーカップを持つときの形に固定されてきた。カップの蓋も確実に一枚だけ取れるようになったし、手際よくしっかりと蓋を閉めることもできる。注文の仕方は今だに上手くいかない。全部セルフにしてほしい。
大体の気にしてることが単純に家に引きこもって人と会わない生活が原因な気がするけど会社行ってもひと言二言くらいしか会話ないけどそれがあるだけでもいいのかもしれない。最近読んだ本も漢字読めないし内容の8割くらい理解できなかったけど大体そんなようなことを言ってた気がする。
とは言え、コンビニにコーヒー買いに行くだけのほうが良い。

ジム行ったりランニングしたりしてから仕事する人とか仕事しながら農業もやる人とか仕事しながら漫画描いてる人頭がおかしいと思ってたけど、そういう人たちが何もしてないのに頭がおかしいと言うことしかできない人の代わりに仕事してくれてるので今後はありがとうございますと思うことにしました。頭がおかしい人たち、この国を、世界を支えてくれてありがとう。たまには何もせず、ゆっくり休んでください。

会社の人が上野に木曜にジャンプ売ってる店があると言っていて、実際にそこで買ったらしいジャンプも持ってた。その人の感覚が狂っているだけで全然一周遅れてるだけでは、と思ったけど実際にあるんですか。あるんなら行ってみたい。集英社行ってる?ちなみに雑誌自体は前の週の水曜には出来上がってるらしい。もうその人は編集者の人なのかもしれない。

全員がスプラトゥーン3をやっていて、いいと思います。鬼頭莫宏もスプラトゥーンやってるし、スプラトゥーンの落書きしてたなと思った。
次のコミティア出られるらしいし、なるたる関連っぽいので準備とかそっちのけで買いに行くと思う。

この前「寺田心君が大きくなりました」という投稿があって、誰視点の発言なんだと思って面白かった。人を人とみなしてない感じもする。みんな嘘ばかりつくので、そういう事実を言うだけのSNSがあったらいいと思います。

夜中に果汁100%のオレンジジュースとか飲むと頭の中で「尿検査引っ掛かっちゃうね…」という声が聞こえる。尿検査の前日じゃなくても言ってくるのがなんか罪悪感あっていいので続いてほしいと思います。実際尿検査の前日に濃いめのジュース飲むとどうなっちゃうんですか。「ビタミン」で引っ掛かる?

ずっと十五夜の背景にしてたら十五夜事務所背景としての自我が生まれ始めて、市川雛菜の新しいカード見たとき私が出てると思った。
毎日が楽しくしあわせに生きられればいいそうなので、彼女が毎日が楽しく、しあわせに生きられたらいいと思います。

 

音楽家らしいです。

適当な年で調べてもカレンダーの仕様上表示されるので知らない町の未来の予定とか見れます。あさぎり町っていう名前もちょうど架空の町っぽい。

 

 

 

絵おわり

*****

描いたやつ

値

終末

終末

花

 

描くたびに絵柄も性格も変わってて同じキャラで別の人が描いてるアンソロみたいになってる。ので自分で名義変えて色んな人に描いてもらったことにして合同誌出してもいいかもしれない。描きたい人居れば報告とか許可とか要らないので勝手に使ってほしいです。

ウィキペディアで金城武さん調べたらアイスバケツチャレンジに参加した際に除湿器の水を使って、次の人を特に指名しなかったらしいことがわかり、とても好感が持てると思いました。除湿器に溜まった水って汚くないんですか。

 

描いてたやつ、賞の締め切りに間に合わせるために同人誌の同人誌みたいなページを削ることによってとりあえず終わったことにしました。上のやつ拡大したら読めそうなので読みたい人は頑張ってください。
内容も今の段階だとギリ読めるくらいなので手直しして削ったページも描ければ次のコミティアで出すかもしれません。
完全に別のもっと短いやつも描こうと思ってたけど完全に間に合わないので諦めます。それも次の次までには描くかもしれません。
これ中学生が出てくるんですが、一回女子中学生に殺される夢で起きた。古屋兎丸さんも女子高生に殺される夢とか見るんでしょうか。

私の漫画に絶対出てこない、この後死ぬ奴のセリフ行きます。
「こんな奴らサクッと片付けて美味いラーメンでも食べに行きましょう!」

 

描いてもらったやつ

また描いていただいてました。ありがとうございます。
何担当が誰とかはわからないので、私はビートルズの高見沢のギターの人なんだと思います。ねこの展開図が椅子に深く腰掛けてるのが良い。

また別の話ですが、最近絵自体を褒めてもらうことがあり、そういう経験が今まで全く無かったのでどうしていいかわからなくなる。いいね押すとわざわざ見返したのかと思われそうだからしてないこともありますが全然見ています。もっと褒めてもらえると助かります。よろしくお願いします。
視力検査で方向わからない時に適当にレバー動かしてたのを、わからないボタン押すようにしたら視力が上がったので、視力上げたい人は自分に正直になるといいと思います。

 

描いたやつおわり

*****

コミティア

9月のコミティアで買った本の感想です。

敬称略、合同誌は代表の方のみ記載してます。

 

『バレエ・メカニック』/鈴木マ球

ふらふらしてる時になんか見たことある気がすると思って買いました。帰りの電車で読んでなんかよくわからないけど感動してた気がします。
ジャパン・オブジェクト・セクシュアリティ協会の会長も良いキャラクターで、主人公がスカウトされる展開もよく考えたらすごいけど違和感無かったです。
ルンバが家に来た瞬間から家族と認識されてたけど、ガストロボに比べると割と酷い扱いを受けていた。最後はなぜか爽やかな終わり方の印象でした。
ガストロボ文学?があれば最高峰だと思います。
バレエ・メカニックって元ネタ何かと思って調べたら元ネタの元ネタみたいのがたくさん出てきたので小説とか読んでみようと思っています。音楽のやつはアレンジされた方は全然聴いたことあった。関係ないことを好き勝手話してごめんなさい。

『おませ伝 カナッペ』/足立区のギャル

またすごい頭に残るフレーズが生まれていました。
ヴァーミリオンもここではカナッペをただ応援するだけの存在としてしか描かれてないのがすごいし、同じ頑張ってでも場面によって意味が変わるやつなのが面白かったです。私も応援されたい。
元々そういうのがあったかわからないんですが、裏で何が起きていたのかがなんとなく読み取れてそれがゲストの方が描いてるののような感じで共有されてるのも面白いと思います。
見た目若返っても精神的に年老いてると体についていけなくなるのはなんかリアルな感じがあって悲しい。実際年取ってからあの頃くらい身軽に動き回ることはどうなっても無理なんだろうなと思う。

『Not me, Not the FUTURE』/マシュー

前に展示見に行かせてもらった時に冊子があったらほしいと思ってたので手に入れられて良かったです。
スケッチから漫画とかイラストに至る過程とかがなんとなくわかるのでこういうのは良いと思います。キャラクターの雰囲気も伝わってくる感じがありました。
いつも描きながら話も絵もブレていくので、やっぱり何か描き始める前にこういうのはやったほうが良さそうですね。

『Summer Sunshine 前編』/横谷

偶々手に取ったものと関連するテーマでうおーと思いました。夏休みとは思えない暗い雰囲気の中でそうめんだけ夏っぽくて美味しそうでした。
かなり不穏な感じで終わるので不穏ですが続き楽しみです。対物性愛については橋と結婚した人とか初音ミクと結婚した人居たなくらいだったのでそれ系の話でブックマーク入れといたやつがあったのでそれ読んでみようと思います。橋と結婚した人?が日本来てコクーンタワーが良いと言ってたのはなんとなくわかる気がしなくなかった。

『君には言わない①』/河野別荘地

格好悪いふられ方のやつでした。ルミナスさんが美形で良いと思います。あとゲームのオフ会こんな感じなんだと思いました。未成年がリーダーで仕切ってるとギクシャクしそうだけど今そういうの全然気にしない人が多いのかもしれないわからないです。
ハンドルネームで呼び合うやつ、私も最初はずいすねみたいなこと言ってたけど読み方怪しかったりして人のこと全然ハンドルネーム呼んだりしててごめんなさいと思う。ハンドルネームを有している存在としての意識が薄いのでなんかもう名乗るのに関してはどうでも良くなってきた。普通に人と話すという点で緊張するのをどうにかしたい。

『社会人向いてねェー!』/ペNね

挨拶しない人の顔が面白かったです。絶対挨拶しなそうな感じがします。普通に競合増えると低価格競争が発生するのかと思ってそれは最悪っぽいと思いました。
感想としては全く相応しくないし、実際そうかも不明ですが、読んだ時やっぱみんなジャンプとかちゃんと読んできてるんだなと思った。もちろん描写が上手いからそう感じたと思います。
私もジャンプ読んで転職します。

『Skebをやる鬼』/窓ハルカ

Skebをやる鬼というタイトルが簡潔で素敵だと思います。私もエッチなスケブで稼ごうと思ったあとにやっぱあんまやめとこうと思わせてくれる漫画だった。あとマイナポイントの申請も忘れないようにしようと思わせてくれました。スケブってスケベから来てるんですか?姉鬼のキャラクターが良かったです。が、スケブの依頼が来ないからと言って犬に斬りかかるのは良くないと思いました。
あとがきに苺の紅茶を飲みながら一日で描いたと書いてあって、苺の紅茶なんてあるんだと思った。一日で描き上げるのもすごい。

『Coterie Wars ~同人VS絶望の13ヶ月戦争~』/出吾一公威

この本もふらふらしてた時に買いました。各地のコミティアに参加しつつ敵を倒したりするというような内容でしたが、地方コミティアとかの雰囲気がなんとなくわかったのが良かったです。コロナ禍でもめげずに地方コミティア全制覇?してるの普通にすごいと思います。隣の人と本交換するのやってみたいけど、いつも変な敵対心みたいなものがあったり、これ渡していいのかという気持ちもあって出来てません。一回犬息子さん隣だった回があって、普通に話してみたい気持ちもあって、気を引こうとちょっと大きめの声で下ネタ言ったりしましたが何もなく終わりました。向こうは逆に一切そういう話してなかった気がする。

『タイトル不明(タオル)』/いんとびー

思ったより肌触りが良かったです。

 

 

インターナショナルギフトショー毎回やってるから常設展示みたいな感じなのかと思ったらコミティアと同じペースで開催されてるらしい。ロゴの感じがわざとらしくないレトロさがあっていい。第93回のギフトショーは参加したいと思います。

突レさんがねこのしっぽという印刷所の校正についてツイートしてたのを見てすげーと思った記憶が朧気で出てくる単語もそれっぽいので夢かと思ってたんですが、夢ではありませんでした。
指摘の仕方がテスターっぽくて若干仕事思い出すけど、本当にあんなしっかり校正してくれるのなら助かるので一回頼んでみたい気もします。

前に人がコミティアで買ったもの見ていいなと思った理想買い方があって、それを目指しているのですが、徐々に近づいてきた気がするので理想と一体化できるように頑張りたい。

以上、理想でした。

 

コミティアおわり

*****

なんでも

 

安西先生「それだと俺がバスケしたいみたいじゃん…」

太もも太郎

 

*****

 

それは高校時代の担任の先生にまた子供が生まれたとか、野球部の彼は今沖縄にいるとかの情報を聞いたあとのことだった。
少し間をおいて、目の色が変わり(黄⇒紫)、背筋が伸び、肩が強張ったと思ったらアゴをクッと引いてジュースをひと口飲み、椅子に座り直し、バッグから一度携帯を取り出し一瞬確認した後もう一度バッグに放り投げ、手を顔の前に組んで決意を決めた表情になり、少し口元が緩んだ後引き締まり、目がカウントダウンTVのアイツのように燃えた後、ガチャピンのようにトロンとした目になり、瞼が縦に閉じたような気がした瞬間、これはついにアレが来るぞ、と思った。そして思った通りにその瞬間は訪れた。

「今度のオリンピックでサスケが新しい種目の候補になってるの、聞いたことあるかな。
私たち今ね、サスケのオリンピック種目採用を実現するための活動をしているんだけど…」

どうやらぶっ飛んだ提案のほうだったらしい。私は賭けに勝ったのだ。
しかし、それは同時と敗北を宣言しなければならなかった。

「ごめんなさい、用事があったのを思い出したので帰ります。」

私はそう言ってそそくさと逃げるようにして店を出た。特に引き留められることなかった気がする。

なんだ、やればできるじゃないかと思ったが、それは彼女の発した言葉に「サスケ」という3文字が含まれていたからかもしれない。
それくらいサスケが嫌いだった。
それも、そもそもの発端が高校時代だった。私の学校ではサスケが放送される一か月前後はサスケの話題で独占されていた。校内の視聴率があったら95%を記録していたと思う。
私も別に観なかったわけでも無かったが、あまりにもサスケの話ばかりされ過ぎて丸太があったら避けて通るようになってしまった。身代わりの術で攻撃をかわされた際も、攻撃が当たらなかった悔しさより丸太がそこにあることの嫌さが勝つようになった。
丸太のほか、サスケを構成する要素の一つ一つが嫌いだったが、特に植木職人の人の話が嫌だった。逆に山田勝己はそうでもなかった。山田勝己を面白がる人は普通に嫌いだった。
涙の植木職人って何なんだ。笑顔の植木職人とか怒りの植木職人が居るのか。それはもうただの人間の一面でしかないのではないか。別に植木職人の人本人には何も罪はない。植木職人の話ばかりする同級生が悪い。罪人がやるサスケがあったら観てみたい。なんか新しいやつに出てくるサスケくんって何?ウシジマくんに出てくるサスケのせいで多額の借金背負うけど返せなくて罰として全裸でサスケの1stステージやらされるキャラクター?最後泥水に沈められる?
あと競技時間長すぎると思う。いつまでやってるんだ。3rdステージやる頃にはもう外真っ暗になってるし。とういか3rdステージだけシンプル過ぎるだろ。1stと2ndはまだ見ごたえあるからいいけど最後急に何の仕掛けも無くなっちゃうのかよ。長時間やったあとにただロープをつたって上を目指す人を見るのはしんどいと思う。実際競技終わったら半分以上の人は帰ってるんじゃないか。オリンピック種目にするならその辺りのことも考えたほうがいいと思う。

…いや待てよ、もし、サスケがオリンピック種目になったら、大会のために何年もかけて練習を重ねてきた選手が最初のトントンって壁蹴る所で落ちる瞬間が見られるかもしれないっていうことだよな。サスケのために家に手製のセットとか組んで練習してきた海外の選手が全然クリフハンガーの手前で池に落ちる所が見られるかもしれないってことでもあるよな。そういえばアメリカ版のサスケで全裸の男が乱入して爆速でクリアするみたいなやつあったけど、あれもぜひオリンピックで見てみたい。開会式は全裸乱入男が新種目であるサスケを爆速でクリアしてあのボタン押したら花火上がって開幕でいいと思う。
そう考えるとちょっと見てみたくなってきた。あと普通に単純に久しく観て無さ過ぎてサスケ観たくなってきているかもしれない。
今ならまだ間に合うかもしれない。私は来た道を引き返すことにした。
ガストまでこんなに距離あったっけ。サスケのこと考えながら歩いてたら結構な距離進んでいたらしい。

店に戻ると彼女は若鶏と彩り野菜の黒酢あんを食べていた。お昼食べて無かったんだ。というかガストにそんなメニューあったのか。

「絶対に戻ってくるって信じてたよ」

それは嘘だろ。戻ってくると思ってたらそんなもの頼まないはずだ。
それより、もうここまで来たからには後戻りできない。サスケのオリンピック種目採用を実現させ、なんか知らない海外の選手が池に落ちるのをこの目で見届けるんだ!

「絶対にサスケをオリンピック種目にしよう」

「そうこなくっちゃね♪」

それがサスケオリンピック種目採用への道の第一歩目であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてのニュースです。
2536年に開催予定の福生オリンピックにて、新たな種目として「ウォールクラッシュ」が採用されることが決定しました。

 

 

 

 

 

 

おわり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。